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2015/10/04

新しい技術！！フィンガーペインティングカラーとは

こんにちわ~

毎度おなじみ鷹塀です。。。

この間、営業終わりにメーカーさんに来てもらって講習でした

こんな感じでわいわいがやがや。。。

何の講習をしてたかというと・・・

じゃん！！！！！

フィンガーペインティングという今海外で発進されている新しいデザインカラーの技術

その名のとおり、ハケではなく手で塗ってデザインしていくカラーなんです。

ハケを使うとどうしてもキレイに塗れすぎてしまっていい感じのぼかした感じとかが再現できない場合とかがあるのですが、手で塗ることによっていい意味でのアンニュイ感が出てかわいく仕上がるんです！！！

今回は毛先のみをブリーチして色をいれる2トーンカラー
をフィンガーペインティングで再現

まずは今回使う相棒

なんてことない普通のウィッグ

ベースは日本人の地毛に近い3~４レベルのナチュラルブラック

まあ一般的にみんな地毛の色はこんな感じです

これにフィンガーペインティングスタート！！！

まずはブリーチして色を抜く工程なのですが、これをハケではなく手でトフしていきます

こんな感じ♪

ものすごく適当に塗ってるように見えるかもしれませんが、あえて狙った適当さであって何も考えずに適当にしてるわけではありません

毛束をねじってツイストさせながら手で塗っていきます

このツイストさせるのが最大のポイント

ツイストさせることによって境目がぼけて２トーンカラーのつなぎ目がめちゃくちゃ自然になりますの~

全てのパネル塗るとこんな感じ

適当に塗ってるんじゃなくてちゃんと左右の高さ、トフの量、バランス計算されています

この状態で15分から20分

さあ色ぬけたかな~

おっけ~~~い♪

これで一回流して次のオンカラーの色がきれいに入るようにバッファー処理して~

んでオンカラー

今回はモノトーンという今ハスキーカラーなどと言われているグレー系の色味でかっこよく

アフター！！！

どうでっか？？？

かわいいでっしゃろ？？(笑)

フィンガーペインティングで塗ることで黒髪との境目が自然になじみ、2トーンカラーやってまっせーーーー！！！ってゆういやらしさが無いんです

こうすることで例え色落ちしてブリーチした時の色が出てきても境目がパックリ分かれることなくかわいく色落ちするという先の事まで考えたカラー

これが~